建築士としてのスキルは非常に専門的で貴重なものですが、それを本業以外にも活かして収入を得ることができる副業が存在します。多様な働き方が認められる現代において、スキルを副業に活かすのは賢い選択です。今回は、建築士におすすめの副業を5つご紹介します。
建築士に特化した副業5選
はじめまして。キキです。
建築業界の働き手が幸せを実現するための「就職・転職」のノウハウと「働き方」を発信しています。
【経歴】
▶︎建築業界内で3回以上の転職を経験しました。
▶学生時代は上海の建築事務所やアトリエ系の建築事務所で働く。
▶地方大学院卒から関東の組織建築事務所
▶過労で入院。手術もすることになり、体調不良で半年間、療養しました。。。
▶地元建築事務所(中小企業)
▶地元県庁_建築技術職
▶建築事務所に再リベンジ中!
【資格】
・一級建築士
・インテリアプランナー
・宅地建物取引士
私の経験が建築業界で生き方を模索している方の参考になればとブログを書いてます。
建築設計のフリーランス業務
建築士が副業として最も取り組みやすいのが、フリーランスの設計業務です。個人住宅や小規模な建物の設計案件を受注し、本業の空き時間で対応することができます。特に独立して仕事をするにはハードルが高いと感じている人でも、副業なら規模を調整しながら取り組むことが可能です。
メリット
- 自分のペースで仕事ができる
- 本業のスキルアップに直結する
- 案件ごとの報酬が高額なこともある
デメリット
- クライアントとの調整が必要
- 本業と時間が重なる可能性がある
信頼できるクライアントとのコミュニケーションを大切にし、小規模案件からスタートするのがおすすめです。小規模の改修工事・内装工事から始めるのがいいでしょう。
CADオペレーターや3Dモデリングの請負
CAD(キャド)オペレーターや3Dモデリングの業務は、設計図の作成や修正、3Dモデルの作成などを行う仕事です。これらのスキルは、建築設計の現場で必要不可欠なものですので、経験のある建築士なら高いレベルで対応できます。副業サイトやクラウドソーシングを活用して、リモートで仕事を請け負うことが可能です。
メリット
- 在宅でできる
- 比較的短時間で完了する案件が多い
- パソコンとソフトがあれば場所を選ばずに作業可能
デメリット
- 単価が低い案件も存在する
- 納期の厳しい案件がある
クライアントの要望を正確に理解し、納期を守ることが信頼獲得のポイントです。
建築関連のブログやYouTube運営
建築の知識を活かしたブログやYouTubeの運営もおすすめです。最近では、自分のスキルや知識を共有し、収益を得ることができるプラットフォームが増えています。設計の基礎や実務のコツ、建築トレンドの紹介など、需要のある情報を発信すれば、広告収入やアフィリエイト報酬を得ることが可能です。
メリット
- 初期投資が少ない
- 自分の知識を広く発信できる
- 長期的な収益が見込める
デメリット
- 収益化までに時間がかかる
- 継続的なコンテンツの提供が必要
読者や視聴者のニーズを意識し、継続的に役立つコンテンツを提供することが重要です。
建築コンサルティング業務
建築士としての知識と経験を活かして、建築コンサルタントとしてアドバイスを提供する仕事も副業として有望です。特に、土地活用や住宅リフォーム、新築のプランニングに関するアドバイスを求める個人や企業が多く存在します。設計だけでなく、プロジェクト全体をサポートすることも可能です。
メリット
- 高い報酬が期待できる
- 対面やオンラインで相談対応ができる
- 専門的な知識をフルに活用できる
デメリット
- 責任が重くなる場合がある
- クライアントとの打ち合わせに時間を要することがある
初めは無料相談などで信頼を得て、特定分野で専門性を打ち出すと成功しやすいです。
セミナー講師やオンライン講座の提供
建築士の資格取得を目指す人や、建築業界で働きたい人向けに、セミナー講師やオンライン講座を提供する副業もあります。資格取得のための学習サポートや、業界の最新トレンドに関する講座など、ニーズは非常に高いです。自分の経験や専門知識を活かして教えることで、他の人のキャリア形成を支援することができ、やりがいを感じる仕事です。
メリット
- 自分の知識を広く共有できる
- 教えることで自分の理解も深まる
- 収入源として安定しやすい
デメリット
- 準備に時間がかかる
- 人前で話すスキルが求められる
簡潔で分かりやすい講座内容を構築し、受講者のフィードバックを活用して改善しましょう。
まとめ
建築士としてのスキルや経験は、さまざまな副業に活かすことができます。フリーランスとして設計業務を請け負うことから、ブログやYouTubeで情報を発信する、コンサルタントや講師として活躍するなど、選択肢は多岐にわたります。どの副業も、時間の使い方や本業とのバランスを考えながら、自分に合ったスタイルで挑戦してみましょう。
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