職務経歴書は就職や転職活動において自分の経験やスキルをアピールするための重要な書類です。この記事では、基本構成から具体的な記載方法、自己PRのポイントまで、誰でも実践できる効果的な職務経歴書の作成方法を紹介します。これから転職を考えている方や、職務経歴書の書き方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
職務経歴書の構成と書き方
はじめまして。キキです。
建築業界の働き手が幸せを実現するための「就職・転職」のノウハウと「働き方」を発信しています。
【経歴】
▶︎建築業界内で3回以上の転職を経験しました。
▶学生時代は上海の建築事務所やアトリエ系の建築事務所で働く。
▶地方大学院卒から関東の組織建築事務所
▶過労で入院。手術もすることになり、体調不良で半年間、療養しました。。。
▶地元建築事務所(中小企業)
▶地元県庁_建築技術職
▶建築事務所に再リベンジ中!
【資格】
・一級建築士
・インテリアプランナー
・宅地建物取引士
私の経験が建築業界で生き方を模索している方の参考になればとブログを書いてます。
職務経歴書の基本構成
職務経歴書には以下のような基本的な構成があります。
- 職務経歴要約
- 職務経歴詳細
- スキルと資格
- 自己PR
各要素について
職務経歴要約
まずは職務経歴の要約から始めます。ここでは、あなたの職歴を簡潔にまとめ、読み手にあなたの経験を理解してもらうことが重要です。以下のポイントを押さえて要約を作成しましょう。
- 具体的な職種:どのような職種で働いていたのか
- 勤務期間:どの期間働いていたのか
- 主な職務内容:主な業務内容や役割
- 主な実績:特筆すべき成果や貢献
デザインコンサルタントとして5年間の経験があり、ホテルや旅館のリノベーションプロジェクトを担当。顧客満足度の向上や施設の魅力を引き出すデザイン提案を行い、プロジェクトの80%が予定通りに完了。特に、○○旅館のリノベーションで客室稼働率を20%向上させた実績を持つ。
職務経歴詳細
次に、具体的な職務経歴を詳細に記載します。各職務について以下のように書くと良いでしょう。
- 企業名
- 部署名/役職
- 勤務期間
- 職務内容:具体的な業務内容
- 実績:成果や功績を具体的な数値やエピソードで示す
株式会社○○(2018年4月〜2023年3月)
- 主な業務内容:ホテル・旅館のリノベーションプロジェクトの企画・設計・監修
- 実績:
- ○○旅館:デザイン提案により客室稼働率を20%向上
- ○○ホテル:プロジェクトの予算管理とスケジュール管理により、予定通りに完了
- 顧客満足度アンケートで90%以上の高評価を獲得
スキルと資格
あなたが持っているスキルや資格を一覧で示します。これにより、読み手にあなたの強みを一目で伝えることができます。
- スキル:AutoCAD、Photoshop、Illustrator、プロジェクトマネジメント、デザイン提案力
- 資格:一級建築士、インテリアコーディネーター、TOEIC 800点
自己PR
最後に自己PRを書きます。ここでは、あなたのキャリアに対する情熱や、あなたがどのように会社に貢献できるかをアピールしましょう。
私はこれまでのデザインコンサルタントとしての経験を通じて、施設の魅力を最大限に引き出すデザイン提案力を培ってきました。特に、顧客満足度を向上させるための細部にまでこだわったデザインと、プロジェクトの円滑な進行を得意としています。貴社のプロジェクトでも同様に、顧客に喜ばれるデザインを提供し、施設の価値向上に貢献したいと考えています。
不安の場合は、転職サイトで、職務経歴書の添削もしてくれるので、有効活用するといいでしょう。
まとめ
職務経歴書は、あなたの経験やスキルを最大限にアピールするための重要なツールです。要約では職歴を簡潔にまとめ、詳細部分では具体的な業務内容と実績を明確に示すことがポイントです。スキルや資格を一覧にして強みを一目で伝え、自己PRではキャリアへの情熱と会社への貢献意欲をアピールしましょう。これらのポイントを押さえた職務経歴書は、採用担当者にあなたの魅力をしっかり伝えることができます。転職活動は大変ですが、しっかり準備をして自信を持って挑んでください。この記事が皆さんの転職活動に役立てば幸いです。もし参考になったと思ったら、SNSでシェアしたり、コメントでフィードバックをいただけると嬉しいです。それでは、次回の記事もお楽しみに!転職活動、頑張ってくださいね!
コメント