長時間労働から自分を守る7つの方法!徹底解説!

働くことは人生の一部であり、多くの時間を仕事に費やします。しかし、過度な長時間労働は心身の健康に影響を及ぼすことが知られています。私たちの仕事は、時には夜遅くまで続くこともありますよね。朝から晩までの長い労働は、知らず知らずのうちに私たちの心と体に大きな負担をかけています。この記事では、長時間労働から自分を守る方法についてお話ししていきます。忙しい毎日の中でも、もっとラクに、もっと自分らしく働くためのポイントを、一緒に見ていきましょう。

この記事で分かること

長時間労働から自分を守る方法

この記事を書いた人【キキ】

はじめまして。キキです。
建築業界の働き手が幸せを実現するための「就職・転職」のノウハウと「働き方」を発信しています。

【経歴】
▶︎建築業界内で3回以上の転職を経験しました。

▶学生時代は上海の建築事務所やアトリエ系の建築事務所で働く。
▶地方大学院卒から関東の組織建築事務所
▶過労で入院。手術もすることになり、体調不良で半年間、療養しました。。。
▶地元建築事務所(中小企業)
▶地元県庁_建築技術職
▶建築事務所に再リベンジ中!

【資格】
・一級建築士
・インテリアプランナー
・宅地建物取引士

私の経験が建築業界で生き方を模索している方の参考になればとブログを書いてます。

目次

働く時間を意識的に管理する

一日のタスクをリストアップする

まず、始業前や前日の終業時に、翌日のタスクをリストアップします。これにより、何を優先的に行うべきか、どの作業にどれくらいの時間を割くべきかが明確になります。

タスクをリストアップしたら、一日を時間ブロックに分けて、各ブロックにタスクを割り当てます。例えば、午前中はAの仕事を、午後はBの仕事を進める、というようにします。

全てのタスクに100%の時間を割くのではなく、少しの余裕を持たせることで、急なトラブルや追加のタスクが入ってきた場合でも対応しやすくなります。また、連続して作業を行うと、効率が下がることがあります。短い休憩を設定することで、集中力を保ちやすくなります。例えば、50分作業したら10分休憩するなどのルールを作ると良いでしょう。

無駄な作業や時間泥棒を排除する

定期的に自分の作業の進捗を確認し、スケジュールに適合しているかチェックします。進捗が遅れている場合は、タスクの再優先順位付けや時間の再調整を行いましょう。そして、作業の中で、本当に必要ない、もしくは効率化できるタスクがないかを見直しましょう。タスクの整理や効率化を行うことで、より良い時間管理が可能となります。

また、SNSのチェックや長電話など、気づかないうちに時間を取られてしまう「時間の泥棒」を見つけて、それを減らす努力をしましょう。

休息を大切にする


休息という言葉を耳にすることが多くなった今の時代、実際にその重要性を理解して、日常に取り入れている方はどれくらいいるでしょうか。仕事や日常生活の中での休息は、私たちの生産性や創造性を高め、心と体の健康を維持するために欠かせないものとなっています。

先ず、休息が何故重要なのかという科学的根拠から説明します。私たちが日々の仕事や学習を通じて知識や経験を積む中で、脳や身体は必然的に疲労してきます。疲労を放置してしまうと、仕事の効率は低下し、ストレスや過労が体に蓄積してしまいます。しかし、適切な休息を取ることで、脳の神経細胞は元の状態に回復し、新しい情報を効果的に取り込むことができます。また、筋肉や内臓の働きも正常に戻り、体全体のバランスが整います。

日中、業務の合間に短い休憩を取り入れることが大切です。このような短い休憩を通じて、集中力を維持し、効率的にタスクをこなすことができます。

趣味やリラックスする時間を通じて心を休めることも重要です。読書や映画鑑賞、音楽鑑賞、散歩、瞑想など心地良いと感じるリラックスできる時間を日常に取り入れることで、日々のストレスから解放され、新しいエネルギーを取り戻すことができます。

休日や長期休暇など、仕事や日常から離れる時間も大切にしましょう。このような完全なオフタイムを持つことで、深い休息とリカバリーを実現することができるのです。

休息を日常の中に意識的に取り入れることで、身体も心も健康に保ち、より質の高い仕事や学習を行うことができます。休息の大切さを再認識し、日々の生活に取り入れることで、充実した人生を送ることができるでしょう。

キキ

私は軽い運動後に瞑想をすることを日課としてます。

健康管理を徹底する

健康管理を徹底することは、日常生活の質を向上させ、仕事や学習の生産性を高めるための基盤となります。特に現代社会において、多忙な生活や情報過多の中で、自分自身の健康を維持・向上させるための意識的な取り組みが求められます。

健康は、人生を豊かに過ごすための大切な要素であり、健康を守り育てるための日々の管理が不可欠です。しかし、健康管理を「面倒」と感じることもあるかもしれません。それでも、日常の小さな習慣の積み重ねが、長期的な健康をサポートします。

まず、食生活を見直しましょう。バランスの取れた食事は、健康の基盤となります。適切なタンパク質、ビタミン、ミネラルを摂取することで、身体の機能を正常に保つことができます。特に、旬の野菜や果物を積極的に取り入れ、加工食品や外食の過度な摂取を控えることが大切です。

次に、適切な運動を取り入れることも健康管理の要です。筋力を維持し、心肺機能を向上させるためには、定期的な運動が必要です。ジョギングやウォーキングはもちろん、ヨガやピラティスなど、自分の体調やライフスタイルに合わせた運動を選ぶことがポイントです。

また、日常のストレス管理も健康には欠かせません。瞑想や深呼吸、リラックスタイムを持つことで、心の健康を保ち、ストレスの蓄積を防ぐことができます。特に、睡眠は最も効果的なストレス解消法とも言えるため、質の良い睡眠を意識的に取るよう心掛けましょう。

さらに、定期的な健康診断や予防接種も、健康管理の一環として考える必要があります。早期発見、早期治療の観点からも、自分の体の状態を知ることは大切です。

最後に、自分自身の体調や感じる症状に敏感になることも大切です。些細な変化でも、それが何らかの健康上の問題を示唆していることも考えられますので、注意深く観察し、必要に応じて専門家の意見を求めることも重要です。

キキ

健康管理を徹底することは、日々の小さな習慣の積み重ねから始まります。食生活、運動、ストレス管理、定期的な健康診断など、多岐にわたる健康の要素を意識的に取り入れることで、長期的な健康と生活の質を守ることができるのです。

睡眠の質を高める

日常の喧騒やストレスが増加する現代社会において、良質な睡眠は心身の健康を保つために欠かせない要素となっています。眠の質を高めることで、日中の活動力や集中力を上げることが期待できます。では、具体的にどのような方法で睡眠の質を高めることができるのでしょうか。

まず、日常のリズムを整えることが基本です。人間の体は、一定のリズム、いわゆる生体リズムを持っています。このリズムを乱すことなく、毎日同じ時間に起床し、同じ時間に就寝することで、自然な眠気が訪れる体を作ることができます。

次に、就寝前の行動にも注意が必要です。スマートフォンやコンピュータの使用は、脳を覚醒させる効果があるため、寝る1~2時間前からは避けるよう心掛けましょう。代わりに、読書や深呼吸、軽いストレッチなどを行い、心身をリラックスさせる時間を持つと良いでしょう。

また、寝室の環境を整えることも大切です。部屋の温度や湿度、照明など、快適な環境を作り出すことで、質の良い睡眠につながります。特に、適度な暗さと静けさは深い眠りをサポートします。

食生活も睡眠の質に影響を与えます。特に寝る前の食事は、重たいものや刺激的なものは避け、軽めのものを選ぶことがおすすめです。また、カフェインを多く含むコーヒーや紅茶は、就寝数時間前から控えると良いでしょう。

日中の活動も重要です。適度な運動を行うことで、体の疲れを感じやすくなり、夜になった時に自然と眠気が訪れます。しかし、寝る直前の激しい運動は避けるようにしましょう。有酸素運動がおすすめです。

質の良い睡眠を取るためには、日常の生活習慣を見直し、心身のリラックスを意識することが大切です。毎日の小さな工夫を積み重ねることで、より健やかな生活を手に入れることができるでしょう。

キキ

15時以降のコーヒー・紅茶は控えるようにしましょう。

上司に相談する

長時間労働が日常となった職場環境で自身の心身を保護するためには、上司との適切なコミュニケーションが欠かせません。上司に相談する際は、自身の業務内容と時間を細かく分析し、自分が抱えている業務量が健康に影響を及ぼしているか具体的に説明することが重要です。過去の労働時間の記録や、長時間労働によって引き起こされた体調不良の例を準備することが効果的です。

提案をする際には、単に業務量の削減を要求するのではなく、業務プロセスの改善や業務の再配分など、実務に即した改善策を提示することが望まれます。たとえば、非効率なタスクの削除や自動化、他部署との業務調整による負担の軽減など、現実的で実行可能なアイディアを前もって用意しておくと良いでしょう。

上司に理解を求めるには、業務量の削減が個人の健康維持にどう寄与するかだけでなく、長期的に見てチームの生産性や組織全体のパフォーマンス向上にどのようにつながるかを明確にすることが有効です。この際、自己の問題だけに焦点を当てるのではなく、チームの課題として捉え、上司と共に解決策を考える協調的な姿勢を示すことが大切です。

また、一度の相談で完全な解決を期待するのではなく、定期的なフォローアップを行い、継続的なコミュニケーションを通じて業務改善を進めることが必要です。相談するにあたっては、非難の念を避け、冷静かつ論理的に自身の状況を伝えることが求められます。そして、上司だけでなく、同僚やチームメンバーともこの問題について話し合い、共感を得ることも効果的な解決策につながります。

最終的には、長時間労働の削減が自身の健康だけでなく、組織全体の利益にも寄与するという共通認識のもと、上司と対話を重ね、改善に向けた道筋を作っていくことが重要です。

キキ

上司(管理職)にSOSを出しましょう。上司への相談は記録しておいて下さい。
業務量の調整は上司(管理職)の責任です。

カウンセラーや病院を利用する

長時間労働の影響で心身の不調を感じた場合、専門的な支援を求めることが非常に重要です。カウンセラーを訪れることで、ストレスや疲労の精神的な側面を解析し、個々の状況に応じた対処法を学ぶことができます。カウンセラーは、日常生活での小さな変更点から、大きな生活様式の改善まで、幅広いアドバイスを提供してくれます。また、ストレスが原因で生じる可能性のある心の病についても、適切なケアや治療方針を立ててくれるでしょう。

病院を利用することは、身体的・精神的な側面からのアプローチになります。医師は、過度の労働が原因で起こりうるさまざまな病状、例えば胃腸障害、高血圧、睡眠障害などを診断し、適切な治療を行います。また、定期的な検査により、これらの病状を未然に防ぐための予防策を講じることも可能です。

カウンセラーや医師のサポートを受ける際には、まず自分の体調や心の状態を正直に伝えることが肝心です。その上で、専門家からの指導に従い、継続的なケアを心掛けることが、心身のバランスを保つ上で大切になります。また、これらのプロから得られた知見やアドバイスをもとに、日常生活や職場での働き方にポジティブな変化を加えることが、健康回復への近道となるでしょう。

キキ

専門的な助けを借りることは、自己管理の一環として、また職場の生産性を保つためにも、非常に有効な手段です。

環境を変える


長時間労働による身体的・精神的な疲労は、労働者の生活の質を大幅に低下させる原因となります。長期労働が継続すると、ストレス関連の病気や生産性の低下、職場での人間関係の悪化など、様々な問題を招きかねません。心と身体を壊すリスクを回避し、健康と幸福を保つためには、時に現在の職場を辞めるという選択が必要です。現在の職場を辞めて新たな環境での転職を考える際の大切さとメリットについて述べます。

心と身体を守ることの大切さ

心と身体の健康は、仕事をする上での最も大切な資源です。長時間労働が常態化している職場では、これらが著しく損なわれることがあります。健康を損ねてしまうと、仕事の効率だけでなく、日常生活にも支障をきたすようになります。疲れが取れない、常にイライラしている、楽しいことが楽しめないといった心のサインは、環境を見直すべき大きな警告となり得ます。

転職のメリット

転職のメリット
  1. 新しい職場文化: 転職先によっては、長時間労働がない職場環境もあります。ワークライフバランスを重視することが可能になり、心身の健康を維持しやすくなります。
  2. リフレッシュの機会: 転職をきっかけに、心身ともにリフレッシュする時間を持つことができます。新しい環境は新たな刺激となり、モチベーションの向上にもつながるでしょう。
  3. 自己実現: 新たな職場で新しい役割を担うことで、自分の能力をより発揮できる場を見つけられるかもしれません。自己実現を図ることは、仕事の満足度を高め、生活全般の質を向上させます。
  4. 人間関係の改善: 新しい職場では、新しい同僚や上司と出会い、人間関係をリセットすることができます。これまでの職場でのストレスの原因となっていた人間関係から距離を置くことで、精神的な負担を軽減できる場合があります。
  5. キャリアの再設計: 自分のキャリアを再考し、今までとは異なる分野や業界にチャレンジすることもできます。これは、自分自身の成長と発展に繋がります。

現在の職場を辞める決断は容易ではありませんが、心と身体の健康を守り、よりよい働き方と生活を実現するための重要なステップとなるでしょう。自分自身の価値観と生活の質を優先し、新しい環境での転職をポジティブな変化と捉えることが、健康で充実した未来への道を切り開きます。

キキ

転職は現状の自分の生活をリセットする手段と捉えましょう。

まとめ

長時間労働の負担を軽減し、健康を維持するには、適切な労働時間の管理、良質な睡眠、バランスの良い食事、定期的な運動、リラクゼーションを取り入れた生活が必要です。個人の努力・工夫で解決できない場合は、速やかに上司に相談することも重要です。職場環境が改善されない場合は、転職を検討することも一つの解決策です。新たな職場は新しい価値観や働き方を提供し、個人の成長と健康維持に寄与することが期待できます。長時間労働に対するこれらの対策は、心身の健康を保ちながら、仕事の質を高め、より良い生活へと導くために不可欠です。

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この記事を書いた人

はじめまして。キキです。
建築業界の働き手が幸せを実現するための「就職・転職」のノウハウと「働き方」を発信しています。

【経歴】
▶︎建築業界内で3回以上の転職を経験しました。
▶学生時代は上海の建築事務所やアトリエ系の建築事務所で働く。
▶地方大学院卒から関東の組織建築事務所
▶過労で入院。手術もすることになり、体調不良で半年間、療養しました。。。
▶地元建築事務所(中小企業)
▶地元県庁_建築技術職
▶建築事務所にリベンジ中!

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